ザ・リージェント北京 エグゼクティブツイン宿泊記
2019年9月、私と夫氏は「新疆ウイグル自治区・シルクロード 西域の旅」を決行。
中国での最後の宿泊地は北京でした。
「‥‥なんで北京?そこは西安(長安)でしょう」
確かに。
現実的な諸事情により西安は次回以降に持ち越されました。(やはり日本から遠いので‥汗)
帰国直前のトランジットで「ザ・リージェント北京」に宿泊しました。
その時の様子をレポートしたいと思います。
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「ザ・リージェント北京」は交通至便な場所にある五つ星ホテル
ザ・リージェント北京は、部屋数500室の五つ星ホテル。
「紫禁城」として名を馳せた故宮博物館から約2㎞、地下鉄を乗り継いで3駅の距離にあります。
また、王府井ショッピングエリアからは徒歩圏。
北京首都国際空港からは車で40分です。
ホテル予約サイト「エクスペディア」で予約しました。
エクスペディアのサイトはこちら↓
レストランは4軒。
温水プール、スパ、フィットネスクラブがあります。
ホテルに一歩入ると、高い天井から特徴的なシャンデリアの下がったゴージャスなロビーが。
ピアノの生演奏が行われていました。
大理石の床はピカピカ。
灼熱の地・トルファンと比べると別の国のようです。
ロビー脇にはラウンジバーがあり、着飾った人々が優雅にお茶を飲んでいます。
チェックイン後、部屋に荷物を運んでもらいました。
「エグゼクティブツインルーム」は6〜19階にあり、クラブラウンジ(Regent Club Lounge)へのアクセス権が付与された、ややグレードの高い部屋です。
広さは60.00㎡で、ソファセットの置かれたシーティングエリアが備わっています。
また、無料市内通話、無料アイロンサービス(1日あたりスーツ1着)が利用可能。
部屋内のミニバーも無料。
空室状況により16:00までの例とチェックアウトが利用できます。
部屋はかなり広く感じます。
落ち着いたノーブルな雰囲気。
ソファからベッドまでの距離はゆとりがあります。
大理石の洗面台。
拡大鏡(必需品)が適切な高さにありました。
これはポイント高し。
アメニティは香りの良いものが。
ただし種類はそれほど多くありません。
バスルームからベッドエリアを見たところ。つまり間仕切りはガラス。
バスルームもスタイリッシュというのか、インテリア雑誌のような感じ。
ブラインドを操作することで目隠しができます。
バスタブはバスルームの真ん中にどーんと置かれている感じで、私達日本人には少々使いづらいかも。
シャワールームとお手洗いはお隣どうしで、なぜかトイレのドアがガラス製です😅
いったい何故(苦笑)
ウルムチのヒルトンのトイレ扉もすりガラスでして、どうもトイレのドアに対する感覚が私達日本人と少々違うのだと思わざるを得ません。
この点にさえ目をつぶれば、広さといい快適さといい申し分ない部屋でした。
リージェント・クラブ・ラウンジ(Regent Club Lounge)
ザ・リージェント北京のエグゼクティブツイン、およびキングルームに付与されたRegent Club Loungeアクセス権。
ラウンジの特典は以下の通りです。
・無料の朝食(ビュッフェ形式)
・アフタヌーンティー
・イブニングカクテル(18:00〜20:00)
・終日のリフレッシュメント
さっそく利用してみました。
入り口はこんな感じ。
重厚感があります。
部屋番号を告げると奥の席に案内されました。
ソファ席もありましたが、食べることに専念すべくダイニング席に。
天井が高く開放感があります。
最初に、小皿に乗った可愛いオードブルのようなものが運ばれてきます。
何かお飲み物は、と聞かれたのでシャンパンをお願いしました。
無事に旅を終えつつあることを祝って乾杯〜
おつまみに当たるイブニングカナッペは量も種類もとても豊富。
サーモンなどのシーフードのほか、モツァレラなどのナチュラルチーズ、ハム、点心、肉料理などなど。
全部は食べきれないほどの種類がありました。
デザートも様々。
上の写真で、石鹸のように見えるのはチョコレートです。
Regentと文字が入っています。
かなり大きいのに1人でペロッと食べてしまった。
恐ろしい‥‥😱
アルコール類は注文して運んできてもらうスタイルです。
飲みすぎないためにはこの方が良いですね。
シャンパンの他、ビール、赤白ワイン。
赤ワインは2種類ありました。
カクテルタイムは20:00で終了ですが、ラウンジそのものは23時までオープンしているとのことです。
朝食ビュッフェも充実していました。
オムレツサービスもあります。
クラブラウンジの朝食で暖かいオムレツが頂けるのは嬉しいですね。
結局、ラウンジのフードメニューがあまりにも充実していたため、他で食事をとる必要が全くありませんでした。
チェックアウトもラウンジで。
気になるお値段は、1泊1室大人2名の利用で、2098.8元。
日本円にして32695円でした。(エクスペディアから予約・2019年9月のレートにて)
これはかなりお得な感じがします。
日本でこのグレードのホテルのラウンジアクセスの部屋を利用すると、2倍以上はかかるかと。
北京には良いホテルが多くあるため、競争が激しいのかなと思いました。
ザ・リージェント北京 エグゼクティブルームの感想
このお値段にして、この部屋の広さ、ラグジュアリーな雰囲気、サービス、ラウンジの充実ぶり。
ほぼ文句ナシです。
コンシェルジュにもお世話になりました。
実は私、トルファンで遺跡の段差につまずき、足首に痛みを感じておりました。
痛みがひかないため、コンシェルジュに「どこかに湿布薬の買える薬局はないか」と尋ねたところ、たちどころに痛み止めのスプレーが貸し出され、湿布薬は「後で部屋に届けます」とのこと。
その言葉通り、外出している間に湿布薬が届いていたのです。
お金は不要とのことでした。
どこで何を買えば良いかわからなかったので、とても助かりました。
チェックアウトの時、「今回は1泊だけですか?」と聞かれた夫氏、
「この次は3泊します!」と宣言。
お財布のヒモの堅い彼も気に入った模様😄
私も同意見です。
ゴージャスな雰囲気とフレンドリーなサービスが両立している「ザ・リージェント北京」。
この次に北京に来る時もここにしようかなと本気で思っています。
エクスペディアのサイトはこちら↓
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