シルクロード 個人旅行・5000キロの彼方より ①〜西域の入り口・成都からカシュガル入りまで

シルクロード。

なんと旅情を掻き立てられる言葉でしょうか。

中でも新疆ウイグル自治区は、中国でありながらイスラム系の住民が多く住む異国情緒豊かな地域です。

 

夫氏と私は意を決して、この遠方への個人旅行を計画しました。

題して「新疆ウイグル自治区・シルクロード西域の旅」。

最も遠いカシュガルの街は、日本からは5000キロメートル以上離れています。

何しろ遠いので、ある程度若くて(え?)元気なうちに行ってこようという事に相成りました。

 

日本人にも憧れる人の多いシルクロード西域。

できる限りの情報をお届けしたいと思います。

じっくりお読み頂ければ幸いです。

 

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新疆ウイグル自治区への個人旅行・事前準備

新疆ウイグル自治区への旅行には、特別な予防接種などは必要ありません。

日本国籍者は、15日以内の滞在に関してはビザが免除されています。

2019年9月中旬の新疆ウイグル自治区の気候・服装

9月は新疆でも秋に入っており、真夏に比べればいくぶん凌ぎやすいとされています。

それでも砂漠地帯ですので、空気が非常に乾燥していて、日差しは強烈。

朝晩と日中の寒暖差が大きく、半袖の上に何枚かの衣類を重ね着する必要があります。

 

カシュガルでもウルムチでも、朝は13℃前後

午前のうちにみるみる気温が上がり、昼頃には25℃を超えます。

しかも標高が高いので空気がやや薄く、日差しが容赦なく照りつけます。

 

今回ばかりは様々に想定して服装計画を練りました。

暑がりの夫氏は半袖のTシャツやポロシャツの他に、長袖のポロシャツ、長ズボン。

朝の低温に備えて、彼にしては珍しく長袖ジャケットも持っていましたが正解だったようです。

 

私は寒がりなので、半袖Tシャツの上に長袖の薄手タートルやカットソー、その上からチュニック。

さらにその上にパッと羽織れるカーディガンを2種類とやや厚手のジャケット。

それに首を守るストール。

 

結局、朝は一体何枚着ているんだと思うような重ね着で、気温が上がるにつれて薄着にしていくスタイルに。

荷物は増えますが、暑いのも寒いのも困るタチなので仕方ありません。

結果、快適に過ごせましたので良かったと思っています。

現金・Wi-fi、その他の持ち物

まずは現金が必要ですよね。

2019年9月現在、人民元ー円の中心レートは15.5円ほど。

とりあえず、30000円を元に替えて1800元に。

なお、現地での両替は、ウルムチのヒルトンホテルでは日本円から人民元に変えることができました。

 

そして、中国では日本で普通に使えるGoogle系アプリが使えません。

また、lineやTwitterもそのままでは使えないので、「グローバルWi-fi」でVPN対応のWi-Fiを借りて行きました。

「VPN対応」の意味を私は知りませんが(笑)、かなり助かりました。

 

その他絶対に必要なもの

帽子、日焼け止め、長袖の衣類

なお郊外では日傘があると良いです。

特にトルファンではツアーガイドや現地の人々が男女の別なく持っていました。

また、目の弱い人はサングラスがあったほうが良いかも。

 

あとは、ポケットティッシュを多めに。ハンカチハンドタオルも。

街中や観光地にお手洗いは多いですが、まず紙は備えられていません。

今回一番キビシイと思ったのはトイレ事情。

こればかりは覚悟なさって下さいまし😅

出発前日までの準備

Wi-fiが届いたら、総合マニュアルをダウンロードしておくと安心。

日本を発つ直前にスマホの設定をしておきます。

iPhoneとアンドロイド機器両方のやり方が、詳しくマニュアルに書いてあります。

 

また、Googleマップはあてにならないと思って、maps.meという無料の地図アプリを入れておきました。

日本にいる間に導入し、あらかじめ現地の地図をダウンロードしておきます。

子①が春に現地に旅行した時に使ったアプリで、オフラインでも使える優れもの。

位置情報もかなり正確でした。

どんな仕組みで動いているのかわかりませんが、とにかく便利です。

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シルクロード西域への入り方と旅行経路

全行程

全7泊8日の行程になりました。

夫氏が頭を絞って立てた渾身の計画。

 

成田〜成都へ

成都1泊(成都空港ホテル)

成都〜カシュガルへ

カシュガル2泊(ラディソンブル カシュガル)

カシュガル〜ウルムチへ

ウルムチ3泊(ヒルトン ウルムチ)

ウルムチ〜北京へ

北京1泊(リージェント北京)

北京〜羽田へ

成都から西域へ入った理由

2019年現在、日本から中国西域への直行便は非常に少ないようです。

夫氏が調べた限りでは、中国東部からカシュガルへの直行便が飛んでいるのは成都のみでした。

それ以外ですと、北京あたりからウルムチを経由しないとカシュガル入りが難しい模様。

直行便があってもやたら朝が早いか、カシュガル到着が深夜になってしまう、とのことです。

成都〜成田線は1日1便のみ・ビジネスクラスにアップグレード!

成田発17:25、成都に22:25に到着するANA947を利用しました。

エコノミークラスが満席で、ラッキーなことにビジネスクラスにアップグレード。

やはり本数が少ないため、満席になってしまうのでしょう。

ついでなので、滅多に乗れないビジネスクラスを簡単にレポ。

 

スターアライアンスグループのANAラウンジを利用することができます。

サンドイッチなどの軽食、サラダ、チーズ、チョコレートなどが置いてありました。

温かいうどんもあります。

また、特定の時間になるとお寿司が提供されます。

みんな行列を作って粛々とお寿司ゲットの順番を待ちます。もちろん私たちも😁

ビジネスクラスの機内食。完食しました。

 

ほぼ定刻通りに成都に到着です。

成都空港ホテル

成都空港ホテルは、空港から徒歩5分となっていますが、実際はもう少しかかる印象です。

重い荷物を引きずっているので余計にそう感じたのかも。

ただタクシーに乗るほどでもなく、微妙なところです。

 

ここの宿泊料は、大人2名朝食付きで、円換算11000円ほど

かなり規模の大きなホテルで、お値段の割には豪華な感じがします。

リアルタイム空室確認が分かりやすい!エクスペディアの海外ホテル

枚数充分なふかふかのタオルに、豊富なアメニティ。

朝食ビュッフェは野菜や果物たっぷりでとても美味しい。

すぐにチェックアウトしなければならないのが残念なほどでした。

 

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成都からカシュガルへ

9月の成都の朝9時、気温は18℃。

ちょっと肌寒い感じがしました。

成都空港11:00発、カシュガル15:55分着の中国国際航空機(CA4241)でいよいよカシュガルに向かいます。

実際の飛行時間は4時間半ほどかかりました。

 

カシュガル空港からタクシーでラディソンブルカシュガルへ。

タクシー代は50元くらいでした。

街の中心部からは離れています。

部屋にはウェルカムプレートがお出迎え。

エクスペディアでクラブアクセス権付きのビジネスルームを予約していたのですが、ラウンジそのものが閉鎖されていました。残念。

 

夕刻、付近をぶらぶらと散歩してみました。

ちなみに、新疆ウイグル自治区の治安は極めて良いです。

街のあちこちに公安(警察)の姿が見え、要所要所に検問ゲートがあって荷物を通し、ボディチェックを受けます。

最初はびっくりしますが、そのうち慣れます。

なお、おまわりさん達の姿を写真に撮ることは固く禁止されています。

うっかり写り込んだりしないよう気をつける必要があります。

 

ところで、早速こんな写真が撮れました。

駐車場の真ん中を悠々と歩く、果物を積んだ荷馬車。

ロバに荷物を引かせているのはウイグル族の男性でしょうか。

まるで映画のような光景でした。

 

明日はカシュガル1日ツアーを予約しています。

思わず期待が高まるというもの。

 

中国の西の果て、カシュガル。

タクラマカン砂漠の西の端、山を越えればキルギス・カザフスタン・タジキスタン・アフガニスタン。

思えば遠くに来たものです。

まるで時間もゆっくり流れているかのよう。

 

私もゆっくりとレポしていくとしましょう。

お読み頂いてありがとうございます。

 

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