新疆ウイグル自治区・シルクロード 西域 8日間個人旅行 まとめ

本記事は、2019年9月、私と夫氏がシルクロード 西域の「新疆ウイグル自治区」に旅行した時のまとめです。

 

この記事では、


・シルクロードに興味がある

・西域という言葉にロマンを感じる

・中国の奥地に行ってみたい

・遺跡めぐりなどが好きだ


けれども、


・遠い

・なんか大変そう

・適当なパックツアーがない

・ので、費用の概算がわからない


などの理由で二の足を踏んでいる方々を想定し、全8日間の日程の全容費用総額必要と思われる持ち物注意点などをお知らせして参ります。

また、道中で気づいたこと、感じたことなどを簡潔にまとめていく所存です。

少しでもお役に立てれば幸いです。

 

備考:夫氏のスペック

・ほぼ還暦

・都市部のサラリーマン

・運動経験なし

 

:私のスペック

・50代後半

・ピアノ教師

・フラダンス歴10年

 

ともにインドア派。

こんなひ弱なスペックでも完遂できたことの報告でもあります。

ただ、2人ともあまり自転車に乗らないため、歩くのは苦にならないタイプ。

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シルクロード 個人旅行 日程・移動手段・費用

旅行日程

1日目

成田17:25ー成都22:25(ANA947)

成都空港ホテル泊

2日目

成都11:00ーカシュガル15:55(CA4241)

✳︎CA(中国国際航空・スターアライアンスグループ)

ホテル近郊散策

ラディソンブル カシュガル泊

3日目

カシュガル市内1日ガイドツアー

(カシュガル古城・エイティガル寺院・職人街・香妃墓・バザール)

ラディソンブル カシュガル泊

4日目

午前 カシュガル市内散策(ユスフ・ハズ・ジャジェブ墓)

カシュガル17:05ーウルム19:05(HU7743)

✳︎HU(海南航空)

ヒルトンウルムチ泊

5日目

ウルムチ1日ガイドツアー

(紅山公園・新疆ウイグル自治区博物館・天山天池・国際バザール)

ヒルトンウルムチ泊

6日目

トルファン1日ガイドツアー

(交河故城・カレーズ地下水路・高昌故城・アスターナ古墳群・火焔山)

ヒルトンウルムチ泊

7日目

ウルムチ10:40ー北京14:35(CA1296)

リージェント北京泊

8日目

北京15:20ー羽田19:45(ANA962)

移動手段と費用(日本円概算)

飛行機代:合計¥389,006(2名分)

成田ー成都、北京ー羽田:   ¥76,310×2=¥152,620

成都ーカシュガル:    ¥117,849(3,250元×2=6,500元)

カシュガルーウルムチ:  ¥28,277(750元×2=1,500元)

ウルムチー北京:     ¥90,260(2480元×2=4,960元)

 

ガイドツアー代:合計¥119,575(2名分)

カシュガル1日観光:   ¥30,200(955元×2=1,910元)

ウルムチ1日観光:    ¥42,056(1,290元×2=2,580元)

トルファン1日観光:   ¥55,739(1,720×2=3,440元)

 

タクシー代:合計約¥7905

カシュガル市内:空港ーホテル往復・ホテルーレストラン往復・市内移動   約¥1,860(120元)

ウルムチ:空港ーホテル往復                       約¥1,550 (100元)

北京:空港ーホテル 行き120元 帰り170元              約¥4,495(290元)

 

北京市内地下鉄代:合計¥372(2名分)

 

こうしてみると、ガイドツアー代金はなかなか高額だとわかります。

ただ、3日間ともに私たちのみの専用ツアーで、カシュガル、トルファンはガイドと運転手さんの2人体制でした。


✳︎2019年9月現在1元=15.5円で計算

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新疆ウイグル自治区への旅行のための準備と持ち物

「シルクロード 個人旅行・5000キロの彼方より①〜西域の入り口・成都からカシュガル入りまで」の記事を参考になさって下さい。

シルクロード 個人旅行・5000キロの彼方より ①〜西域の入り口・成都からカシュガル入りまで

事前準備

・予防接種等の必要はありません。

・日本国籍者の15日以内の滞在にはビザが免除されます。


・人民元

VPN対応Wi-Fiレンタル(グローバルWi-Fi・¥7,648/8日)

・スーツケースレンタル(エース・¥6,900/12日間)

・オフライン地図アプリmaps.meダウンロード(無料・超オススメ)

✳︎Google系アプリ、line、Twitterは、そのままでは使えません。

持ち物

・パスポート、航空券、ホテルバウチャー

・クレジットカード

・体温調節のできる衣類

・履き慣れた靴

・帽子

・日焼け止め

・長袖の上着(厚手・薄手)

・サングラス

・日傘(トルファン観光時)

・ポケットティッシュ多め

・ウェットティッシュ

・常備薬

・スカーフ、ストールなど

・両手の空くバッグ・リュックサックなど

・ガイドブック

新疆ウイグル自治区を扱ったガイドブックは多くありません。

今回は、「地球の歩き方2018〜2019・西安 敦煌 ウルムチ/シルクロード と中国西北部」のお世話になりました。

✳︎中国国内の4つ星以上のホテルでは、部屋にタオルと洗面用具、飲料水が備えられています。

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新疆ウイグル自治区・治安と注意点

新疆ウイグル自治区では公安(警察官)の数が多く、治安は比較的良いです。

ただし、警察官の写真撮影は禁止。写り込みにも気をつける必要があります。

あちこちに荷物検査とボディチェックがあり、移動に時間がかかります。

「検問では、帽子をとって静かにカメラの方に顔を向けて下さい」とガイドさんに指示されました。

 

空港での荷物検査、ボディチェックはかなり厳しいです。

ベルトを外したり、靴を脱がなければならないことも。

よって時間がかかります。

特に北京の空港には、出発時間の3時間前には着くようにした方が良いとのことでした。

✳︎国慶節前の特殊事情だった可能性もあります。

 

外国人が観光施設に入場するには必ずパスポートの提示が必要です。

英語は多くの場合通じません。

どこに行っても常に大量に人がいるので、早めに行動した方が良いようです。

 

空気が乾燥しているため、飲料水の携帯は必須です。

カシュガル・ウルムチ・トルファン それぞれ絶対に行くべき場所

カシュガル

カシュガル・東西文明の十字路〜シルクロード 個人旅行②〜」を参照下さい。

カシュガル・東西文明の十字路〜シルクロード 個人旅行 ②

エイティガル寺院

市区の中心にあるイスラム教寺院で、新疆最大規模を誇る。〜中略〜寺院内部には庭園や礼拝堂があり、イスラム教の祭日であるローズ祭やクルバン祭には、2〜3万人もの信者がここを訪れる。(「地球の歩き方」より)

カシュガルの観光はここを起点として始まると言っても過言ではありません。

レモンイエローのタイルはイスラム寺院には珍しく、明るく爽やかな雰囲気。

寺院前には広場があり、ラクダと一緒に写真を撮ることもできます。

すぐ近くに職人街もあり、買い物やランチはこちらで。

香妃墓(アバク・ホージャ墓)

16世紀末の新疆イスラム教白帽派の著名な指導者アバク・ホージャとその家族の墓で、〜中略〜乾隆帝のウイグル人妃子であった香妃(容妃)がここに葬られたと誤伝されたため、香妃墓と呼ばれる。(「地球の歩き方」より)

お墓とは思えない華麗な建物で、緑とオレンジ色を基調としたモザイク状のタイルが実に美しい、。

建物の中には一族の墓所があり、内部の写真撮影は禁止されています。

なお、上の写真は撮影スポットで撮ったもの。

最初から文字が入っています。

この写真を撮るのがまた大変です。

列を作って並ぶという概念がない方が多いので、諦めずにトライしてみて下さい。(笑)

ユスフ・ハズ・ジャジェブ墓

ユスフ・ハズ・ジャジェブはカラハン朝のベラサグン生まれのウイグル人で、〜中略〜世界で初めてアラビア文字を用いてトルコ語を表記したことで有名となった。(「地球の歩き方」より)

アイキャッチの建物。

イスラム教建造物らしいブルーのタイルの壮麗な造りは一見の価値ありです。

カシュガル市第十二小学校の敷地内にあり、一瞬本当に見学できるのか不安になりますが、門の外から守衛さんに声をかけると扉を開けてくれます。

なぜかあまり観光地としてメジャーでないため人が少なく、いくらでも写真を撮ることができます。

ただお墓ですので内部に棺が安置されており、ここでは撮影は控えました。

 

上の写真はジャジェブの肖像画です。

ウイグル人たちに敬愛されている様子が伝わってきます。

ウルムチ

天山山脈を超えて・ウルムチの「楼蘭の美女」〜シルクロード 個人旅行③〜をご参照下さい。

天山山脈を超えて・ウルムチの「楼蘭の美女」〜シルクロード 個人旅行③

新疆ウイグル自治区博物館

新疆ウイグル自治区が誇る総合博物館で、各時代の遺物や少数民族の習俗に関する展示を行なっている。〜中略〜2階には古代ミイラの陳列室があり、ここにある「楼蘭美女」が博物館の目玉。(「地球の歩き方」より)

ウルムチ市内観光の目玉。

ここを見ずして新疆ウイグル自治区は語れないかも。

数々の展示物は、地図、ジオラマ、食べ物まで興味深いものばかりです。

そしてぜひ「楼蘭の美女」やその他のミイラの方々にご対面を。

3800年もの昔の人々が、今も私たちと一緒にこの世界に存在していることの不思議さを実感することができます。

また、ある男性のミイラが安置された壁には、彼の望郷の気持ちを表すような5枚の絵が掲げられ、その哀切さに心を動かされました。

天池と国際バザール

天池と国際バザール。

この2つ、どちらをマストスポットに入れるか悩みました。

ウルムチからはぜひ足を伸ばしてトルファンへ行きたいため、日程にゆとりがないと両方をゆっくり観光することはできません。

 

今回は、1日かけて天池を見に行くことを選んだため、バザールが駆け足になりました。

天池に行くのはかなり大変です。

ガイドツアーに参加するのでなければバスで行くこともできますが、現地についてから言葉の通じない中でわりと厳しいチェックを何度も受ける必要があります。

本当に1日仕事になります。

 

私たちは天候に恵まれたため大正解でしたが、天気がイマイチだと、池とボゴダ峰の美しさの半分も味わえないでしょう。

だったら、最初から池をパスしてゆっくりウルムチ市内を観光するのもアリです。

 

バザールで値切りながら買い物を楽しみ、美味しいものを食べて、カルフールでお土産を色々物色したり。

最近開通した地下鉄に乗ってみたり。

あるいはホテルでゆっくりくつろいだり。

などといった選択肢もあったとかもしれないと感じました。

 

コレは、「賭け」ですねえ‥。

トルファン

砂漠のオアシス・トルファンの古代遺跡群〜シルクロード 個人旅行④〜をご参照下さい。

砂漠のオアシス・トルファンの古代遺跡群 〜シルクロード 個人旅行④

交河故城

トルファン市街地の西16km、ふたつの皮が交わる高台にあり城址遺跡で、軍師前国の都であったともいわれている。〜中略〜現存する遺跡は唐代以降に建築されたもの。(「地球の歩き方」より)

まさに、シルクロードの古代遺跡そのものの交河故城。

遺跡大好きおじさんである夫氏が最もテンション高かったのがこちら。

35℃近い暑さの中、写真を撮りまくっていました。

 

ガイドさんによると、この遺跡は地面を掘り進んで造成されたのだそうです。

2つの河が交わる場所、ちょうど葉っぱのような形の台地に建設されました。

焼けつくような日差しの中、かつて建物だった無言の遺跡跡を歩くうち、古代の人々の存在が浮かび上がってくるかのようです。

高昌故城

‥また、玄奘(三蔵)がインドに仏典を求めて向かう途中、ここで高昌国の王、麹文泰に最高の待遇で迎えられて2ヶ月ほど滞在し、1ヶ月にわたり説法を行ったこともよく知られている。(「地球の歩き方」より)

コンパクトにまとまっていた交河故城と違い、広大な敷地に遺跡が点在しています。

広いので、カートに乗って移動するため、多少は体力の消耗を抑えることができました。

情け容赦ない日差しと熱風の中、各国からの観光客がそれぞれの言語でガイド達からの説明を受けていました。

 

写真は、玄奘が滞在したといわれる建物の内側です。

今はこのように廃墟と化していますが、当時は最高の待遇と呼ぶにふさわしい建物だった模様。

ここで玄奘は大いに歓待され、彼が説法するときは沢山の信者が耳を傾けたと言われています。

この灼熱の地で彼は何を思い、何を感じつつまた旅立ったのでしょうか。

ウルムチのおすすめホテル・ヒルトンウルムチ宿泊記


ウルムチではヒルトンホテルに3連泊しました。

ここはなかなかオススメです。

簡単にレポートします。

 

まずロビーは上の写真のような感じ。

天井が高く、ゆったりしています。

エグゼクティブツインルーム

クラブラウンジアクセス権の付いたエグゼクティブツインルームに宿泊しました。

上の写真は、部屋の内部から入り口方向を見たところ。

部屋から直接ドアが見えず、外部からは部屋の内部を直接は見通すことができない造りになっています。

洗面所。奥はトイレで右手がバスルーム。

シンク横の部分がとても広く、化粧品などを並べるスペースが余るくらいでした。

鏡もとても大きくて使いやすかったです。

バスルームの周りをぐるっと回れるような造りになっていました。

ベッドルームは落ち着いた雰囲気。

ベッドも広くて、大の字になって眠れます。

エグゼクティブクラブラウンジ

私たちは、海外旅行の際には予算の許す限りクラブラウンジアクセスの部屋を選ぶようにしています。

メリットは3つ。

・ほとんど夕朝食と飲み物付き。他で食事を取る必要がないほどフードメニューの充実したラウンジが多数。

・混雑する一般朝食会場でビュッフェのために並ぶ必要がない。時間の節約になる。

・チェックイン、チェックアウトもラウンジでできることが多く、やはり時間の節約に。

 

ここヒルトン・ウルムチではやや勝手が違いました。

朝食は提供されず、チェックイン・アウト機能もないようでした。

 

その代わり、ハッピーアワーの時間がやや長く、20:30までフード・ドリンクが提供されていました。

おかげでギリギリの時間に飛び込み、簡単に夕食を済ませるという早業が可能でした。

イヤな顔一つせずに応対してくれたスタッフの皆さんに、この場を借りて感謝したいと思います。

とっても助かりました。ありがとうがざいました!😄

ヒルトンウルムチ ホテル宿泊費用と感想

ガイドブックによると、ここウルムチには、ヒルトンの他に欧米系のホテルが2つはあるようです。

シェラトンとメルキュール。

いずれも五つ星です。

つまり、競争があるということ。

コレがカシュガルとの違いでしょうか。

 

常にコーヒーマシンの壊れていたカシュガルのラディソンとは違い、ちゃんとマシンは稼働し、豆がなくなればすぐに補充されていました。

朝食の他に夕食でビュッフェレストランを利用しましたが、料理の品数が多く、満足度の高いものでした。

 

ここにはエクスペディアから予約して3泊しました。

日本円にして¥77,832。

1泊あたり25944円となります。(2名分・朝食とハッピーアワー時の軽食付き)

 

お値段の割にはコストパフォーマンスの高いホテルであると言えると思います。

もしもウルムチで、比較的ゆったりと快適に宿泊できるホテルをお探しなら、有力な候補の一つとなり得るでしょう。

エクスペディアのサイトはこちら↓


【航空券+ホテル】海外旅行エクスペディア★パッケージツアー

新疆ウイグル自治区での買い物・お土産購入は

買い物は、カシュガル・ウルムチ共にバザールですることができます。

カシュガルのバザールでは、母と妹のためにシルクのスカーフを購入しました。

頑張って値切ったのですが、相手の女性が手強い

最初はビタ一文値引きをする意思はないようでしたが、こちらが帰るそぶりを見せると少しだけ引いてくれました。

このあたり、まだまだ私は修行が足りないようです。

 

ウルムチのカルフールでは、ドライフルーツなどのお土産品の他、日常品やおもちゃ、文房具まで購入することができます。

お土産を買うならバザールよりこちらの方が安いかもしれません。

 

カルフールへの入場には荷物検査とボディチェックが必要です。

無人レジはウィーチャットペイしか使えません

以下の記事を参照して下さい↓

天山山脈を超えて・ウルムチの「楼蘭の美女」〜シルクロード 個人旅行③

カシュガルのレストランにて「シャンパン」を注文してみた

ところで、この旅行中に気づいたことがあります。

それは、新疆ウイグル自治区はやはりイスラム教圏なのだということ。

特にカシュガルでそれを強く感じました。

 

ちょっと面白いエピソードをご紹介します。

 

カシュガル2日目の夜。

ホテルレストランばかりでは味気ないので、外でディナーにしようということになり、ガイドブックに載っていたウイグル料理レストランに行ってみました。

特に予約などはせず。

タクシーで10〜15分ほどの距離にある、豪華な内装で有名とのお店です。

 

行ってみると店名が変わっていました。

経営者が変わったのかな?

ただ豪華な内装はそのまま。一見の価値があります。

ゴージャスという言葉がぴったり。

まるで中東のお金持ちの邸宅に来たみたいです。

 

ウイグル料理をいくつか注文。

さて飲み物は、できれば新疆の美味しいぶどうで作られたワインを頂きたかったのですがメニューにありません。

残念だな〜と思いつつメニューをめくっていると、”champagne” の文字が。

おおこんなところにシャンパンが、と思ってよく見ると、「オーストラリア産」と書かれています。

 

‥イヤイヤイヤ違うでしょ。(笑)

シャンパンというのは、フランスのシャンパーニュ地方で採れたぶどうから作られるスパークリングワインのこと。

オーストラリア産シャンパンなんてあるワケがないじゃないですか。😅

あら〜よく知らないで勝手に名前つけちゃって仕方ないわね〜、でも面白いから頼んでみようか。

という話になった私たち。

98元のそのボトルを注文してみました。

 

ちなみに、物価水準の低いカシュガルでは、飲み物のボトルが約100元というのはかなり「良いお値段」の印象。

運ばれてきたのがこちら。

おや、赤のスパークリングワインなのか。

綺麗な色です。

シュポッと威勢の良い音がして、泡立つぶどう色の液体がグラスに注がれます。

ではでは、カシュガルの夜を祝してかんぱ〜い!

夫氏とグラスを交わし、ごっくん。

 

‥あれ、甘い。

かなりの甘口だな。ちょっと残念。でもウイグル料理にはコレくらい甘い方がイイのかな。

‥‥ってかあれれ、

コレってぶどうジュースじゃん!

 

なんと、98元の「オーストラリア産”champagne”」は、炭酸入りのぶどうジュースなのでした。(爆)

 

よく見ると、ビールなどワイン以外のアルコール類なども、一切メニューに書かれていないようでした。

そういえば、近くのテーブルのお客さん達も皆さんお茶を飲んでいます。

そう、ここはイスラム圏。

食事時にアルコール飲料をたしなむ習慣はないのでした。

 

コレこそが、新疆ウイグル自治区がイスラム教圏であることの明確なエビデンスと言えるのではないでしょうか。

ただのぶどうジュースに100元近くも支払った私たちが言うのだから間違いありません。

 

もちろん、その気になればレストランにアルコール飲料を持ち込むことはできるようです。

でも、「郷に入っては郷に従え」という言葉に従い、カシュガルでは優雅にお茶を飲みながら食事するのが似合います

そんな結論に達しつつ、ディナーを終えた私たちなのでした。

シルクロード個人旅行 総費用

「色々あったのはわかった。

‥それで結局、今回の旅行でいくらかかったの?」

 

ハイ、計算してみました。

以下は全て2名分の費用です。

 

飛行機代:合計¥389,006

ツアー代:合計¥11,9575

ホテル代:合計¥170,152

・成都空港ホテル:¥10,610

・ラディソンブル カシュガル¥49,053

・ヒルトンウルムチ:¥77,832

・リージェント北京:¥32,695

合計:678,733

その他費用

Wi-Fiレンタル:                   ¥7,648

スーツケースレンタル:                ¥6,900

タクシー代(概算):                 ¥7,440

飲食費(概算):                  ¥11,129

個人観光時の入場料など:        ¥1,984

その他費用合計:          ¥35,191

 

総計:¥713,834

 

という結果が出ました。

高いと見るか、安いと見るか。

色々な感じ方、考え方があると思われます。

 

私たちはもう若くはない年齢のため、ある程度のランクのホテルや日本語の個人ガイドツアーにこだわりました。

費用をもう少し節約したければ、ガイドツアーを減らしたり、ホテルを四つ星クラスにしたりなど、工夫の余地があります。

 

また、行きの成都と帰りの北京はトランジットです。

移動に余裕を持たせたため、時間とお金が余分にかかりました。

このあたりもアレンジできそうですね。

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シルクロードへの旅の終わりに感じたこと

北京2019

旅行の最終日は、北京に宿を取りました。

 

ちょっとラグジュアリー感のあるホテルで旅の疲れを癒しつつ、故宮博物院を見学しようと思ったからです。

こちらの記事をどうぞ↓

ザ・リージェント北京 エグゼクティブツイン宿泊記

 

ところが、この2019年9月。

なんと故宮博物院も、天安門広場も閉鎖され、近寄ることもできませんでした。

本年の国慶節が中華人民共和国の建国70周年記念日にあたっていて、パレードのリハーサルのために数日前に閉鎖が決まったようです。

わざわざ北京に立ち寄りながら広場を見ずに帰国することになろうとは。(泣)

 

代わりに、世界遺産の天壇公園へ。

私たちと同じように天安門広場から締め出された大量の観光客でひしめいていました。

ここはここで見応えがあったため、残念ではありますがまたの機会に。

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北京の街を歩いていると、ここがあのカシュガルやトルファンと同じ国とは到底思えません。

北京はあくまで近代的で、快適です。

それでも、都市部に住む中国の人々にとって、カシュガルなどの西域は特別な地域として、憧れに近い気持ちを抱いていることが見てとれました。

北京に降り立つ飛行機の乗客がみな、判で押したように大量のぶどうとドライフルーツを買い込んでいたのが印象的でした。

シルクロード 個人旅行のススメ

還暦近い、ちょっとくたびれてきた夫婦による、シルクロードへの旅行第1弾はこれにて無事終わりました。

遠いし体力使うし、お金もかかったけれど、行って良かった」と、心から思います。

長大なシルクロード のうち、今回は天山南路といって、天山山脈の南側を通るルートを中心に訪れました。

 

日本から遠く離れた新疆ウイグル自治区は、旅人を惹きつけて離さない不思議な魅力に満ちていました。

こうして写真を見ていると、今でもあのエキゾチックな街並みや砂漠の遺跡群が目に浮かんできます。

 

かつては長安の都から、ラクダに物資を乗せて、たくさんのキャラバンが行き来していたのでしょう。

カシュガルやトルファンなどのようなオアシスを経由しながら遠いヨーロッパを目指した彼らは、東西の文明の橋渡しを担った使者のよう。

命がけの旅路のさなかに彼らは何を思っていたのでしょうか。

このような拙い長文記事を最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。

この記事をここまでお読みくださったあなたは、シルクロードにとても興味をお持ちなのだとお見受けします。

ぜひ、一度は訪れてみて下さい。

他のどの場所でも得られない気づきや感動に出会えること請け合いです。

 

お読み頂きましてありがとうございます。

 

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