ピアノの先生と合わない!困ったときの対処方法|解決策への3つの手順とは?こんな裏ワザも

突然ですが、あなたは今のピアノレッスンに満足していらっしゃいますか?

「はいもちろん。良い先生に出会えてラッキー ♡」‥そんな方はこの記事を読む必要はありません。

Yahoo!知恵袋などでは、ピアノの先生に対する疑問や違和感、不満の声が溢れています。

本記事ではそれらの声を総括し、解決点を探ってみることにしました。

私自身にとっても真剣に考えるべきテーマ。

ピアノの先生に対する不満や違和感をお持ちのあなたのために、お役に立てれば幸いです。

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「ピアノの先生と合わない」とは

ピアノを弾く幼児

「ピアノの先生と合わない」とは、例えば具体的に以下のような違和感をお持ちのケースが多いようです。

  • 「今のピアノの先生の指導法にいまいち納得がいかない。ウチの子には細かすぎる(大雑把すぎる)気がする」
  • 「昔ながらのバイエルをず〜っと番号順に進めてるだけ。レッスンに工夫とか考えないの?」
  • 「ピアノの先生がヒステリックなタイプ。毎回怖くて震えてる」
  • 「他の生徒と比べないでほしい。子供のモチベが下がる」
  • 「先生が時間にルーズなタイプ。しょっちゅうレッスン時間の変更やずれ込みがある。ウチの子だって忙しいのに‥」
  • 「先生が全くお手本を弾いて見せてくれない。もしやあんまりうまく弾けないんじゃ‥」
  • 「はっきり言って先生のピアノが下手でがっかり。YouTubeでうまい人の演奏聞いた方がマシな気がしてきた」

 

以上は、ネットで拾ったピアノレッスンに関するお悩みの数々。皆さん、かなりお悩みの様子。

ピアノは時間のかかる習い事なので、何らかの違和感を抱えたまま同じ先生に習い続けるのは、正直おすすめできません。

関連記事はこちら↓

ピアノの先生を変えたいと思ったら

「おかしなピアノの先生」の特徴とは?見定めるポイントと教室変更の目安

違和感が解消しないまま、我慢して通っているうちにピアノそのものに対する興味が無くなったりモチベーションが下がったりしたら目も当てられません。

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ピアノの先生と合わない原因

悩む女性

あなたが「ピアノの先生と合わない」と感じる、その一番の原因は何でしょうか。

ざっくりと3つほどに分けられそうです。

  • 指導法が合わない
  • 性格・人柄などが合わない
  • その他の原因

 

指導法が合わない

「ピアノの先生の指導法が合わない」と感じる、その原因はあなた(の子供)がピアノに求めるものと先生の方針とのズレにあります。

例えば、以下のような不満・違和感がこれにあたります。

  • 楽譜通りに音を出せばとりあえずマルをくれてしまうけど、これでいいの?
  • ハノンやツェルニーとかいらない。好きな曲だけ弾いていたい

 

  • 楽譜の読み方や楽典(初歩の音楽理論)を教えてくれないからいつまでたっても読めるようにならない
  • 楽典とかちんぷんかんぷんだし譜読みは面倒くさい。私(の子供)には必要ないからさっさと弾けるようにしてほしい

 

  • 子供の弾くピアノ、楽譜に書いてある音や指遣いと違う!休符も強弱記号も無視ですか?
  • 先生の注意が細かすぎる。フォルテとかスラーとか指遣いとか。別にピアニストになるわけじゃあるまいし‥
  • もう何年もバイエルばかり。これが終わるとツェルニー100番? つまんない‥

 

これらのミスマッチは、「ピアノの先生と合わない」という悩みの中では最も解消しにくい部分。

先生があなたのために急に指導方針を変えて下さる可能性は低いといえます。

性格・人柄が合わない

ピアノの先生に関するお悩みの中で最も多いのがこのタイプ。先生と性格的に合わず、困っているというケースです。

目立つのが以下の3つのタイプ。

  • 先生が常に不機嫌または感情的
  • 他の生徒と比べられる
  • 無神経な言葉がけ

 

「ピアノの先生が怒ってばかりいる」「厳しすぎて困る」「子供がしょっちゅう泣いて帰ってくる」という悩みは昔から変わりません。

怒るのでなくても「無表情」もコワイですよね。私の過去の先生がこのタイプでしたσ(^_^;)

 

また、「〇〇ちゃんはもうここまで進んでるのよ」とか「△△ちゃんはいつも何時間も練習するのにあなたときたら‥」なども傷つきます。

人にはそれぞれの事情があり、またピアノは多くの生徒にとって習い事の一種。他人と比べることに意味はないのですが。

 

さらに「こんなヘタな子見たことない」とか「才能ないのね」などといった、およそ教育者として不適格な言葉がけをするピアノの先生もまだ絶滅していない模様。

これではレッスンが楽しくないのも当然です。

こんな怖い感じのピアノの先生への対処法はこちらから↓

ピアノの先生が怖い!その理由とタイプ別対処法|ピアノを嫌いにならないために

その他の原因

さらにこんな原因も。

  • 時間にルーズ
  • レッスンに工夫が感じられない
  • 先生のピアノがヘタ・またはお手本を弾いてくれない

 

時間にルーズ

先生が時間感覚にルーズなタイプ。

レッスンが予定時間通りに始まらず、指定時間に教室に行くとまだ前の生徒がレッスンを受けている。15分程待たされるのはザラ。

あるいは、「前の生徒がずれ込んでいるのに私(の子供)のレッスンは予定時間に終わってしまう。不公平では?」という不満。

さらに、メールやLINE一本でレッスン予定を変更され、それについての説明もない、などは心底困りますよね。

レッスンに工夫なし

もうず〜っとバイエルをひたすら番号順に進めるだけ。それが終わったらハノンとツェルニー。また番号順に淡々と進む予定‥。

これは先生の勉強不足です。

世の中には、ピアノのために書かれた素晴らしい作品が星の数ほどあるというのに、なぜこんな修行に耐えねばならないのでしょうか。

あなたには楽しいピアノレッスンを受ける権利があります。

弾いてくれない・演奏がヘタ

この2つはリンクしています。なぜかなかなかお手本演奏をしてくれないピアノの先生というのはいらっしゃる模様。

もちろんベートーヴェンのソナタやショパンをお手本として演奏するのは大変ですが、ブルグミュラー程度の曲でも弾いて聴かせてくれない理由は何なのか。

もしやこの先生、あんまりうまく弾けないんじゃあ‥という疑惑が募るわけです。

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ピアノの先生と合わないときの対処方法

ピアノを弾く手

ピアノの先生と合わないと感じたら、以下の手順で問題解決を図るのがおすすめです。

  1. 改善をお願いしてみる
  2. 他の教室のレッスンを体験してみる
  3. 教室を変わる

 

お願いしてみる

まずは、常道として先生と積極的にコミュニケーションを取るのがおすすめ。

とにかくも改善を申し出てみないことには、あなたの不満や困惑が先生に伝わらないからです。

 

例えば、レッスンが大雑把すぎて雑に感じるなら「もう少し細かく教えて頂けませんか」とお願いしてみる。

逆に細かすぎるなら「もっとたくさんの曲を勉強したい」と申し出てみる。

いつも決まった教則本を粛々と進めていくのみのレッスンが物足りないなら、「たまにはこんな曲を弾いてみたいです」など要望を出してみる。

先生がなかなか弾いて見せてくれないなら、「すみません先生のお手本を聴きたいのですが」とお願いしてみる。

時間にルーズなタイプの先生には、「用事があるのでレッスンの開始・終了時間を規定通りにして頂けませんか」と申し出てみる。

 

はい、「そんなの無理ですよ〜(;´д`)」「怒られるに決まってるから言えません!(゚д゚lll)」とお感じの、そこのあなた。

あなたはレッスン料という名のお金をお支払いしている立場なのですよ

もちろんピアノを通しての師弟関係ですので通常の顧客(カスタマー)とは違いますが、レッスンに不満があるのならとりあえず「要望」を出してみるのはアリです。

 

ピアノの先生は良くも悪くも天然な方が多いもの。生徒が不満を感じていることにも気付いていないケースは多々あります。

良心的な先生であれば、あなたの要望が正当なものである限りきちんと対処してくださるはず

もちろん、正当でない要望、例えば「練習はしたくないけど発表会で有名な曲を弾きたい」なんてのはムリですよ(^_−)−☆

他の教室などで体験してみる

先生にお願いしても改善が見られない場合は、次の手順に移ります。

他の教室のレッスンを体験受講してみて、違いを体感してみるのがそれ。実際に通うかどうかは別問題として、思い切って守備範囲を広げてみるのです。

 

都市部にお住まいなら、検索すればピアノ教室は星の数ほどヒットします。

いくつか条件の合う教室をピックアップし、実際に体験レッスンを受けてみることはとても良い解決策の一つ。

失敗しないピアノ教室選び|ピアノ教室検索サイトのチェックポイントと情報の読み方を解説!

 

「世の中にはこんなピアノレッスンがあったのか!」と目からウロコが落ちるような体験ができるかもしれません。

あるいは、やはりピアノレッスンというものはこうしたものなのだと納得がいくかもしれません。

一例として、首都圏一円で数多くのスタジオレッスンを展開する「椿音楽教室」では、納得のいく講師と出会えるまで何度でも無料で体験レッスンを受けることができます。

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教室を変わる

先生に現状の不満を伝え、話し合った上でなお改善が見られない場合。

あるいは、先生に「私の指導方針はこれこれです。ご要望への対処はできかねます」とお断りされてしまった場合。

あなたの選択肢は以下の二つに絞られます。

  • 我慢する
  • 教室を変わる

 

この判断はケースバイケース。

先生と合わない部分はあるけれど、その部分には目をつぶり、これからも今の先生のもとで指導を受けたいのか。

あるいは先生を変えてピアノ学習の仕切り直しをするか。

ここは早急に結論を出さず、よくご家族で話し合われることをおすすめします。

裏ワザ

教室を変わる決心がつかないあなたにひとつ、裏ワザを。

今の教室に所属したまま、前出のオンラインレッスンサービス「タクプラ」に登録し、折に触れて単発ピアノレッスンを受けて相談に乗ってもらうという手があるのです。

 

タクプラは、極めてシンプルなオンラインレッスンのマッチングサービス。

レッスン料以外の費用が一切かからず、また講師のレベルが極めて高いのが特徴です。

講師の経歴やレッスン可能日、レッスン時間など全て明記されているので、サイトを見てピンときた講師にレッスンを申しこめばOK。

何より、あらかじめメールで現状の相談をしてからレッスンを受けることができるのが、タクプラをおすすめする大きな理由。

 

タクプラでレッスンを受ける際は、あなたが今のピアノの先生についてお困りの点を、ぜひ講師に相談してみて下さい。

きっと、あなたの要望に近いレッスンが受けられるはずです。

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ピアノの先生と合わないとき まとめ

鍵盤と楽譜

  • 「ピアノの先生と合わない」という悩みを持つピアノ学習者は多い
  • ピアノの先生と合わない原因は様々
  • まずは先生に改善をお願いしてみる
  • 他教室の体験レッスンを受けてみる
  • 教室を変わるor諦めて受け入れる
  • 今の先生に師事したまま、オンラインで別の先生から希望通りのレッスンを受講する裏ワザあり

 

「ピアノの先生と合わない」という学習者のお悩みとその原因、対処方法の手順と裏ワザをお伝えしました。

ピアノの先生とは、長〜くお付き合いするもの。

考えてみれば、学校の先生よりずっと長いお付き合いになるのですよね。

 

週に一度、定期的に必ず顔を合わせるピアノの先生。

「合わないなあ‥」と感じながらピアノを習い続けるなんて残念すぎます。

この記事が、ピアノの先生と合わないと悩むあなたのお役に立てれば幸いです。

そして、一人でも多くのピアノ学習者が、少しでも長くピアノを楽しんで頂けるようになることを願っています。

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ご相談までは無料なので、お気軽に入力してみると楽しいですよ(^○^)

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