大人のピアノ初心者におすすめ・必ず上達するために必要な5つのコツ

大人のピアノ初心者の生徒さんにありがちな悩みとは。

「大人になってからピアノを習い始めたんですけど、できるだけ早く上達したい。

ぶっちゃけどうすれば一番効率がいいのか、最適解を教えて

というものですね。

ここではそんなあなたの疑問にお答えします。

 

なぜ大人の生徒さんのお話なのか?

それは、お子さん達と違って、大人の生徒さんは「ご自分で月謝を払っているから」。

私自身も含めて、少しでも早く結果を出したいと思うのは人情というもの。

大人のピアノの上達のために、これだけは外せないと思うポイントを、簡潔にお伝えして参ります。

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大人のピアノ初心者こそ上達への強い意志を持ちましょう

まず第一はこれ。

「マインド」というヤツです。

 

大人になってから初めてピアノを習い始める場合でも、十分に上達することは可能です。

大人になってからピアノを習い始めることについての記事はこちら↓

ピアノは何歳から習い始めるのが良いでしょうか。大人では遅すぎる?

 

ただ、大人のピアノ学習には、やはり子どもの習い事としてのピアノとは違った努力が必要です。

・日々の生活費の中から月謝の費用を捻出する

・楽器を自分で用意する

・練習時間を捻出する

・教室に通う

ざっと考えただけでこんなに。

 

このような努力を続けるためには、かなり強い意志が必要です。

「ピアノが弾けるようになりたいけれど、忙しいし、もしかするとムリかも‥」

とか、

「運が良ければ続けられるし上手になるかなあ」

などといったユルい気持ちでは、なかなか難しいものがあります。

 

決して、ユルい気持ちでピアノを習うのがマズいというワケではありません。

むしろ、肩の力を抜いて初心者である自分を認め、でき得る範囲で努力するのは大人の習い事として正しい姿勢です。

ですが、ご自分の気持ちの中に「もしかするとこの歳ではムリかも‥」という要素があると、いざというときに頑張れません。

「やっぱり無理か‥」という思いに囚われ、踏ん張りきれずに諦めてしまったりするケースがあるのです。

 

どうか、「自分は必ずピアノを弾けるようになる。何があっても諦めない」という、強い気持ちを持って頂きたいと思います。

その気持ちさえあれば、色々な困難を乗り越えていけるようになるものです。

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大人のピアノ初心者に対応できる先生を見つける

5つの要素のうち、ある意味一番難しいのがこちら。

 

習い事であれ勉強であれ、優れたメンター無くして上達を目指すのは遠回り

楽器の習得には時間と努力が必要ですが、その努力が正しいものなのかそうでないのか、初心者には区別ができません。

時間的に制約のある大人の習い事だからこそ、ご自分に合った先生を探し出して師事することが重要になってきます。

 

問題は、「あなたに合った先生」をどうやって見つけるか。

昨今、ピアノの先生は都市部では供給過剰です。

あなたのお近くにも、きっとピアノの先生として活動している方がいらっしゃるはず。

また、ターミナル駅の近くに、大手の音楽教室やカルチャーセンターが大人のためのレッスンを設けていることも多いです。

 

私の教室では、昨今はネット経由の生徒さん入会が中心となってきました。

ピティナ(PTNA・一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)は最大手の一角でしょう。

全国のピアノの先生方が登録されていて、ピアノ学習希望者に無料で先生を紹介する機能があります。

ピティナのサイトはこちら↓

http://www.piano.or.jp/

 

ただ、当然ながら誰でも良いというわけにはいきません。

どんな先生が「あなたに合っている」のでしょうか。

 

あなたがピアノの先生を探すにあたり、最も重視するポイントは何でしょう。

・自宅や職場に近いなどの通いやすさ

・手頃なレッスン料

・先生ご自身の演奏技術・技量

・あなたの仕事や家庭の事情などへのご理解

・課題の選び方、宿題の出し方

・〇〇大学教授などの肩書、あるいはコンクールのジャッジなどの経歴

まだまだありそうですよね。

 

当然、これら全ての要素を満たす先生はいらっしゃらないと思います。

重要ポイントを取捨選択するとしたら、どこを重視されますか?

 

私が個人的にオススメする重要ポイントは、

通いやすさ」と「課題・宿題の出し方」です。

 

仕事の合間にお教室に通おうとする時、あまりにレッスン会場が遠いのは負担です。

また、あなたがポップスなどを中心に練習したいのにガッツリとクラシックのみの課題しか与えられない、またはその逆。

などのケースでは興味が続かず、残念ながら離脱ということもあり得ます。

何とももったいない。

 

課題の出し方やテキストの進め方については、習い始める前によく確認されることをおすすめします。

ピアノの先生の選び方についての関連記事をどうぞ↓

ピアノの先生の選び方・良い先生と上達の遅れる先生の見極め方とは?

 

なお、レッスン終わったらその日のうちに復習すると絶大な効果を得られます。

試してみて下さい。

ピアノの練習をできるだけ少ない時間で済ませるための関連記事はこちら↓

お子さんがピアノの練習をしない時・できない時〜1日30分の練習でも上達する方法〜

 

なお、どうしても教室に通う時間が取れない場合や、通える距離に条件に合う先生が見つからない場合。

DVD教材などを使用する方法もあります。(後述します)

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ピアノをできるだけ毎日練習する

そして、5つの要素のうち、最も大切なのはこちらのポイントです。

 

楽器の習得には時間がかかります。

中でも、ピアノはかなり演奏の難しい楽器。

大人になって習い始める時、上達の成否は練習時間に比例します。

当然、できる限り毎日練習するのが上達への一番の近道となります。

 

もちろん一口に大人と言っても事情は様々。

全くの初心者と、子供の頃に少しかじったことがある、あるいは高校あたりまで習っていてかなりのレベルにまで進んだ、という方では事情が違ってきます。

それでも、ピアノ上達の最適解は、レベルに関係なく「毎日練習」です。

これに勝る要素はありません。

 

決して、毎日弾かないと絶対に上達しないなどというわけではありません。

ただ、ピアノを弾けるようになるためには、ある程度のボリュームを伴った練習量がどうしても必要なのです。

そしてそれは練習頻度と深い関係があります。

数日に一度、何時間もの練習をするよりも、時間は短くともできるだけ毎日ピアノに触れる方が良い効果をもたらします。

人の脳は、反復練習によって学習効果が上がるようになっているからです。

 

「‥確かにその通りだと思いますけど、そう毎日練習できない事情もあるんです。大人は色々あって‥」

ですよね〜。わかります。

私だって、ジャズピアノを何年習っても初心者のままです。

こちらの記事をどーぞ↓

ジャズピアノ初心者用練習教材おすすめ・クラシックピアノ経験者向け

 

なぜかといえば、私はジャズの譜面をめくるばかりで、毎日どころか週に数回しかマトモに練習しなかったからです。

何十年もピアノを学んだ人間ですら、新しいことを始めるのは回路が繋がるのに時間がかかるもの。

練習しなければ、いつまでも初心者のままにとどまるという生きた見本と申せましょう。

 

では、どうすれば良いのでしょうか。

私は、練習時間の取りにくい生徒さんには、「1日1回、とにかくピアノの蓋を開ける」ことをおすすめしています。

蓋を開けたから何なのだとお思いでしょうが、不思議なもので、蓋の空いたピアノを見ると弾きたくなってくるはず。

要は、蓋を開けて椅子をセットし、楽譜を広げて準備するという一連の流れを習慣にすれば良いのです。

 

上記の動きだけならおそらく10秒〜20秒でできるはず。

それが習慣化できたら、毎日5分で良いから弾くということを心がけるようにします。

5分という時間はとても短く、すぐに10分くらいは経ちます。

そんなこんなで、5分を10分に、10分を15分に伸ばしていけば良いのです。

 

もちろん、よんどころない事情のある時期もあります。

そんな時は仕方ありませんのでご事情に集中し、余裕ができたらまた毎日練習を始めれば良いと思います。

ピアノが上達する人は、ピアノの練習をする人です。

もしもあなたがピアノの上達を試みるのならば、他のどの要素よりもこの毎日練習を重視して取り組んでみて下さい。

必ず大きな効果を実感できることでしょう。

大人の初心者が上達するにはピアノを人前で演奏するのが一番

意外と盲点なのがこちらの要素。

今まであまり人前でパフォーマンスなどをしたことのない人にとって、聴衆の前でピアノを弾くなどはとてつもなくハードルが高く感じられることでしょう。

ですが、私としてはぜひおすすめしたいのです。

 

発表会などで演奏する機会があれば、多くの生徒さんは普段よりも熱心に練習をされるはずです。

そんな時、大抵は普段の曲よりやや背伸びした難しい曲を仕上げるべく努力されていると思います。

○月◯日の発表会まで、といった期間限定であっても、集中して1曲に集中して取り組めば必ず効果は上がるもの。

先生も、イベントが近いとなれば普段にまして熱心に教えて下さるものです。

発表会のように改まった場でなくても、例えば先生宅でのミニコンサートや、ちょっとした弾き合い会など、機会があればぜひ出演してみて下さい。

 

もしそのような機会のないお教室であれば、例えば、いわゆるストリートピアノでの演奏に挑戦してみてはいかがでしょう。

 

首都圏では東京都庁南展望台のものが有名です。

横浜市内では、JRおよび地下鉄関内駅地下の「マリナード地下街」に設置されています。

また、期間限定で様々な場所に設置されることがあります。

私もまだ挑戦したことはないのですが、週末などはかなりの人気なのだそうです。

 

このような機会を逃さずに集中して練習し、緊張感をもって演奏することで、ご自分の持っている殻のようなものを破ることができるようになります。

人前での演奏には、このように大きな効果があります。

ぜひトライしてみて下さい。

ピアノを大人の趣味として長く学び続ける

最後に。

ピアノが上達するために、一番大切な要素はコレです。

やめないで続けること

スランプに陥ることがあっても、忙しくてどうしても練習時間が取れなくても、諦めずにレッスンにだけは通うようにして下さい。

 

ピアノに限らず、楽器の習得には時間がかかります。

すぐに結果が出ないからといって中断してしまうのは何とももったいない話です。

どうか諦めずに、じっくりピアノと向き合ってみて下さい。

続けていさえすれば、いつか必ず過去の自分よりも上達している現在のご自分に気づかれることでしょう。

 

まとめます。


・必ずピアノを弾けるようになるのだという強い意志を持つ

・ご自分に合った先生を探して、レッスンでのアドバイスに従う

・できるだけ毎日ピアノを練習する

・人前で演奏してみる

・可能な限り長く続ける


ピアノ上達の鍵は上記の5つです。

 

そして、どうしても教室に通う時間が取れない、または条件に合う先生が通える距離にみつからないあなたへ。

こちらのDVD教材をオススメします。

一からピアノを始めるまったくの初心者が対象で、教本とDVDがセットされた優れもの

 

最初の30日間でピアノの基本的な弾き方をマスター。

次の30日間では無味乾燥な演奏にならないためのコツ。

最後の30日間でポップスやペダリングの技術まで習得することを目指します。

 

【30日で弾ける初心者向けピアノレッスン 3弾セット】



ご健闘を祈ります。

 

あなたの人生に、ピアノが長く共にあるよう祈っています。

(この記事は、2019年11月公開の記事に加筆・修正を加えたものです)

 

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